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【温故創新】市長コラム

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佐賀県多久市

未来創造へ新たな前進の年

市長 横尾俊彦(よこおとしひこ)
12月16日 記

新年おめでとうございます。ご家族ご友人と初春をお迎えのことと思います。皆様が日々お健やかで、各々の目標や生きがいに向け、積極的で充実した日々がありますよう祈念いたしながらご挨拶申し上げます。
昨年は市制施行70周年で、式典や記念行事等を行いました。通年行事も新たな盛り上がりもありました。秋には国民スポーツ大会SAGA2024で多久市は弓道とスポーツクライミングの会場となり、多くのご支援のもと成功裡に開催できました。皇族の佳子様・久子様も駆けつけられ華を添えて頂きました。全国から選抜された選手のトップレベルの妙技や試合は多くの歓声と感動で沸きました。
これらもひとえに多くの皆様のあたたかいご支援や歓迎のお気持ちと、皆で協力して成功させようというお心寄せの賜物です。改めて御礼を申し上げます。
さて、干支「乙巳(きのとみ)」の新年はどんな年でしょうか。「乙」は困難があっても紆余曲折しながら進むこと、しなやかに伸びる草木を表します。「巳」は蛇のイメージから「再生と変化」を意味し、脱皮して強く成長する生命力から「不老長寿」を象徴する動物、または神の使いとして信仰されてきました。そこから「乙巳」は、努力を重ねて物事を安定させていくことを表すようです。すなわち、今後どうなるかではなく、いかに対応し創造するかが肝心です。「あせらず・あわてず・あきらめず」の努力で進みましょう。
「復活と再生」を念じつつ、新しいことが始まる年にしていきたいものです。さらには「巳」を「実」にかけて「実を結ぶ」年となるよう頑張りたいものです。7月の新公立病院の開院など市政もさらに前進です。
今年も宜しくお願いします。

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