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自治体の皆さまへ

年頭のあいさつ

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福島県磐梯町

■自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまちづくり
磐梯町長 佐藤 淳一

新年明けましておめでとうございます。
磐梯町長の佐藤淳一でございます。
町民の皆様におかれましては、輝かしい新年を迎えられたことと、心よりお慶び申し上げます。
昨年の町長選挙におきましては、各方面からのご推薦やご支援を賜り、無投票当選での再選をさせていただき、引き続き2期目の町政運営を担わせていただくこととなりました。
改めて、その責任の重さを感じ、身の引き締まる思いであります。町民の皆様からの、ご期待にしっかり、お応えできるよう全力を傾注して、今ある困難な課題に皆さまとともに進取果敢(しんしゅかかん)に取り組んでまいります。
さて、昨年5月に新型コロナ感染症は、感染法上の分類が2類相当から5類相当に引き下げられ、マスク着用などの緩和がなされ本町を訪れる観光客も増加傾向にあるなど、コロナ禍以前の様相を取り戻しつつあり、ウイズコロナ、アフターコロナ社会に向けた明るい兆しが見えてきた一年だったのではないでしょうか。
一方で、ウクライナ情勢の深刻化や新たに中東でのイスラエル・ハマス紛争の勃発により急激に円安が進行したことで、エネルギーや食材価格が上昇し、町民の皆様の生活に大きな影響を及ぼした1年でもありました。本町では、こうした状況に対応していくため、物価高騰対応燃料券交付事業や学校給食安定供給事業、スーパープレミアム商品券発行事業など、様々な独自の支援事業を実施してきたところですが、今後も社会情勢をしっかりとらえながら、スピード感のある町政を推進します。
また、昨年3月、本町では目指す将来像と、その実現に向けて取り組むべき施策などを町民の皆様と共有し、着実に実行するため、今後のまちづくりの指針となる「磐梯町総合計画後期基本計画」を見直しました。
本計画において「自分たちの子や孫たちが暮らし続けたい魅力あるまち」を将来像に掲げ、町民の皆様との連携・協働のもと、その実現に向け新たな歩みをスタートいたしました。
新たな年となる令和6年は行政組織の再編成と業務変革を行い、職員が働きやすい環境の整備と行政サービスの再デザイン化を進めてまいります。
特に、少子高齢化の進行による人口減少対策は、本町における喫緊の課題であるとともに将来像である「魅力あるまちづくり」の基本施策として捉え、昨年、役場内に「移住定住推進戦略会議」を組織し各課連携により、居住の確保から保健・医療・福祉・子育て・教育・企業誘致など、ハード・ソフト両面から多岐にわたる効果的な施策に取り組んでまいります。
町民の皆様に誇りと愛着を持って住み続けていただけるよう、令和6年もまちづくりに全力で取り組んでまいります。
迎えた輝かしい年が皆様にとって、幸多き素晴らしい年となりますよう、心からご祈念申し上げ、新年の挨拶といたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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