■乾燥する季節の火災に注意しましょう!
秋から冬にかけて空気が乾燥することで建物や家具などに含まれる水分量が減少するため、少しの火でも大きな火災に繋がる原因となります。また、暖房器具の使用頻度も増え、消し忘れや誤った使い方などをすることで火災が発生します。昨年の月別火災発生数は1月が最多で、14件となっています。冬の火災を予防するために火の取扱いには注意して過ごしましょう。
令和4年の杵藤地区の火災原因は下図のとおりです。圧倒的に多いのがたき火となっていますので、行う際には注意しましょう。
また、野焼きなどをする際には消防署へ「火災とまぎらわしい煙または火炎を発するおそれのある行為の届出書」を提出することが必要です。これは、野焼きなどの煙を火災と間違えて出動することを防ぐためで、消防署が野焼きなどを許可しているものではないため注意してください!
▽令和4年 杵藤地区火災件数80件
■野焼きする時の注意3原則
・燃えやすい物の近くで行わない。
・焼却中は、その場から離れない。
・万が一に備えて消火の準備をする。
この3つのポイントを守って行いましょう!
▽太良分署救急出動件数(令和5年1月1日~10月31日)
▽火災発生件数(令和5年1月1日~10月31日)
お問い合わせは:鹿島消防署太良分署
【電話】0954-67-1210
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