10月21日、22日に太良町B and G体育館で木育キャラバンが開催され、多くの親子連れなどで賑わいました。
今回の企画は、福岡おもちゃ美術館から木製のおもちゃ約100種類を持ってきていただき、2日間限りの移動おもちゃ美術館として開催したものです。
2日間で約700人の参加があり、木のいい香りに包まれて、次々に色々なおもちゃで目を輝かせて遊んでいました。大人も珍しいおもちゃに夢中になっているようでした。
また、多くのボランティアの方々にご協力いただき、おもちゃの遊び方を教えたり、一緒に楽しく遊んだりされていました。
また、太良町は、健やかな子どもの成長や豊かな人間性を育み、木材の良さを認識する心と森林や自然を大切にする心を育む「木育」の一環として、町内で誕生された赤ちゃんに地域材である多良岳材を用いた『木のおもちゃ』をプレゼントする『太良町ウッドスタート事業』を実施することになりました。
今回、この木育キャラバンに合わせて、特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会(東京おもちゃ美術館)と太良町で県内初の宣言となる「ウッドスタート宣言」の調印式を行いました。来場いただいた皆様を前に、永淵町長は「豊かな自然や身近な木と触れ合い、木の持つ可能性を最大限に引き出し、それを子育て/子育ちに活かす取り組みを、東京おもちゃ美術館と協力し合いながら推進していくことを誓います」と、力強く宣言されました。
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