町内学校だより〔多良小学校〕

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◆運動会スローガン「一人一人がかがやき、みんなが全力で楽しめる運動会にしよう。」
10月22日は、絶好の天気に恵まれ、令和5年度多良小学校運動会を盛大に行うことができました。赤組団長　東嶋洸君、青組団長　土橋瑛斗君、黄組団長　新宮青武君と各団リーダーが、それぞれの団を率いて、すばらしい運動会に仕上げてくれました。開会式での、団長の気合の入った選手宣誓は、観客の皆様からも絶賛されておりました。
もう一つ注目したいのは、リーダー以外の高学年の子ども達の様子です。率先して大きな声を出し、精一杯の動きをして、低・中学年の手本となっていました。団をまとめ、盛り上げるために不可欠なのは、このような高学年全員のがんばりだと思いました。
低・中・高学年それぞれで、団体演技のダンス、面浮立が披露されました。各学年の良さが出ておりました。低学年では、ちょっとした動きの間違いがあっても、かえって愛嬌やかわいさが出ます。中学年の面浮立は、ポイント、ポイントでの“決めポーズ”がそろって、団体演技の醍醐味を感じました。高学年のダンスは、ダンスリーダーを中心にして、主体的に取り組む姿勢があり、表情豊かに踊っている姿が印象に残りました。
運動会を通して、チームで精一杯やり遂げる体験や、自分の力を存分に発揮する体験ができたら、すばらしい“お宝体験”になったことだと思います。
ある6年生の運動会後の感想を紹介します。
「朝、8時半から始まった運動会。まずは、周りは黄組しかいないなかの徒競走で、なんとか3位に入り安心。その次はチャンス走。またもや3位。親子競技ではおんぶしてもらいました。ちょっと高かったです。その後は応援合戦。本番の感じがしませんでした。でも、自分達で歌詞や振り付けを考えたので、やりきった感はあります。練習も楽しくって、昨日のように思い出します。昼休みはいつも集まっていたので、最近、昼休みが、なんだかさみしいです。運動会、楽しかったです。」