2008年から毎年5月17日は「高血圧の日」と制定されています。
太良町は県内で最も高血圧の方が多い町です。
高血圧の状態が続くと動脈硬化を誘発し、やがて脳卒中や心筋梗塞など生命をおびやかす疾患を引き起こしやすくなります。
太良町では、特定健診を受診後、説明会に参加された方に一日推定食塩摂取量を測定しています。食事からどの程度塩分を摂取しているか確認することができます。
この機会に生活習慣を振り返り、高血圧の多い町ではなく健康長寿の町を目指しましょう。
塩分のとりすぎは高血圧の要因のひとつです。1日食塩摂取量の目標値は、男性7.5g未満、女性6.5g未満、高血圧の人は6g未満です。また、肥満は高血圧の原因となります。
●血圧をあげる主な要因(生活習慣)
○塩分のとりすぎ
○肥満(食べすぎ・運動不足)
○たばこ
○過労、睡眠不足、ストレス
○お酒の飲みすぎ
●減塩のポイント
○麺類の汁は飲み干さない
○しょうゆは「かける」ではなく小皿にとって「つける」
○栄養成分表示を確認し、食品に含まれる塩分量を確認する
○調味料に含まれる塩分を知っておく
○だしや酸味、香辛料、香味野菜を上手く利用する
この機会に日頃の生活を振り返り、高血圧予防のために生活習慣改善や減塩などに取り組んでみてはいかがでしょうか。
問い合わせ先:健康増進課
【電話】67-0753
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