町内学校だより〔多良中学校〕

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◆令和5年度が始まりました
4月7日、2、3年生の机移動の後、赴任式があり6名の新しい先生をお迎えしました。一人一人の自己紹介では、若い頃以来2度目の勤務であること(太田先生)、この数日間で感じた多良中学生のあいさつの素晴らしさ(大串先生)など本校の印象とともにこれからの意気込みを話して下さいました。今年度は、1年生30名、2年生42名、3年生40名、全校生徒112名でのスタートです。3年生は多良中学校の顔としての役割を果たしながら、1年後には自分が望む進路を実現できるように努力してほしいと思います。2年生は数か月後には部活動や生徒会活動のリーダーとなります。次の多良中学校を創る存在に成長することを願います。

◆部活動の見直しについて
生徒数・学級数の減に伴い、2年前に比べると本校の教員は4名減となり、今年度部活動顧問ができる教員が10名となりました。7つの部活動の顧問を本校職員だけで担うことが難しくなったため、町当局や太良町教育委員会とも相談の上、部活動指導員の協力を仰ぐことにいたしました。部活動指導員は、部活動指導について教員と同等の権限と責任を有する指導者です。お二人の地域の指導者の方に本校の状況をご理解いただき、ソフトテニス部と柔道部の部活動指導員を引き受けていただきました。お二人にはこれまでも長年部活動や社会体育の指導をしていただいていましたが、今年度から部活動指導員としてお世話になることになりました。

◆第77回　入学式　4月11日
今年度の入学式は、永淵町長様はじめ4年ぶりに地域の来賓の皆様をお迎えして実施することができました。新しい制服姿の新入生30名がマスクを外して体育館に入場し、新入生の紹介では一人一人が元気な声で返事をしました。凜々しい表情や落ち着いた態度から新入生の中学校生活への意気込みが伝わってきました。
教科書の給与、新入生代表の誓いの言葉の後、生徒を代表して生徒会副会長の東嶋花歩さんが歓迎の言葉を述べました。2年前の自分たちも中学校生活への希望と不安があったこと、しかし様々な行事やたくさんの時間を友達や先生方と過ごしていくうちに次第に慣れ、今はとても楽しく学校生活を送ることができていることなど新入生の目線で笑顔で温かく語りかけました。
新入生が1日も早く中学校生活に慣れ、安心して楽しく学び、過ごすことができるよう教職員と上級生でサポートしていきます。