麻しんの予防接種のお知らせ

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今年4月、海外で麻しんの流行が報告されており、日本国内においても、4月末に茨城県や東京都において、海外からの輸入事例が報告されています。
麻しんはインフルエンザや新型コロナウイルス(オミクロン株)よりはるかに感染力が強く、予防接種を受けないでいると、多くの人がかかり、流行する可能性があります。主な症状は、高熱、せき、鼻汁、眼球結膜の充血、めやに、発疹などです。主な合併症としては、気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。
佐賀県では、令和元年度に13件の感染が報告されています。麻しんの報告が過去数年間なかった地域でも症例が発生する可能性があるため、感染予防が重要です。
麻しんの感染予防には、予防接種が最も有効な手段です。定期接種の対象の方は、忘れずに接種しましょう。

■麻しんの感染力の強さ
免疫のない集団に感染者がいると…
12～14人が感染すると言われています。
※インフルエンザは、1～2人

■麻しんの定期接種対象者

接種場所・方法：県内の医療機関に予約し、接種
接種費用：無料
持参するもの：
(1)母子健康手帳
(2)麻しん・風しん混合予防接種予診票
(3)委任状(保護者以外の方が同伴する場合、予診票裏の委任状を記載)
※予診票を紛失した場合は役場にあります。
新型コロナウイルス感染症の流行に伴い、定期接種の対象年齢で接種を行うことができなかった方は、下記へお問い合わせください。

問い合わせ先：健康増進課　健康づくり係
【電話】67-0753