■一般会計
令和5年度一般会計の決算額は、歳入が72億5749万1千円で、前年度と比較すると4億8779万3千円(△6.3%)の減、歳出は70億5276万円で、5億1679万4千円(△6.8%)の減となり、令和4年度決算を下回りました。
《歳入》
町債(2億7866万4千円の減)、県支出金(1億7511万1千円の減)、繰越金(災害復旧工事等による9746万7千円の減)、国庫支出金(4626万円の減)等が減少する一方、繰入金(7276万円の増)、寄附金(4930万円の増)、町税(2440万2千円の増)等が増加しています。
《歳出》
防災行政無線整備事業の完了により消防費が2億8623万2千円減少、災害復旧工事等の減少により災害復旧費が1億1526万8千円減少しています。そのほか、町内小中学校の空調設備設置工事等により教育費が8490万2千円増加しています。
また、歳入から歳出を差し引いた剰余金2億473万1千円のうち、4693万2千円を翌年度繰越事業の財源として繰り越し、7900万円を財政調整基金へ積み立て、残りの7879万9千円は令和6年度へ繰り越しました。
▽衛生費
新型コロナウイルスワクチン接種事業 1億1668万8千円
健康増進事業費 2404万1千円
予防接種事業費 2096万5千円
家庭用合併処理浄化槽設置整備事業費補助金 1279万3千円
ごみ収集運搬処分等業務委託料 1億354万3千円
▽農林水産業費
中山間地域等直接支払交付金 3464万1千円
さが園芸888整備支援事業費補助金 2196万4千円
広域農道舗装補修事業(繰越含む) 6985万9千円
農地基盤整備事業費補助金 2128万1千円
▽土木費
橋梁維持補修事業(繰越含む) 4605万7千円
町道舗装補修事業 4478万7千円
町道維持補修事業 3941万3千円
町道新設改良事業 5419万1千円
▽教育費
小学校受電設備等改修事業 1713万円
中学校受電設備等改修事業 7472万円
学校給食費補助金 2557万1千円
国スポ・全障スポ実行委員会負担金 3361万7千円
▽商工費
地域共通商品券給付事業 4983万3千円
商工業振興補助金 1412万円
観光振興補助金 1646万1千円
観光客誘客事業補助金 3713万3千円
漁師の館解体工事 889万円
▽消防費
消防小型動力ポンプ積載車更新事業 1340万4千円
消防団員退職報償金、功労金 890万1千円
消防施設整備費補助金 131万7千円
▽総務費
ふるさと応援寄附金事業 3億2238万9千円
ふるさと応援寄附金基金積立金 6億2752万1千円
移住定住促進事業補助金 920万円
コミュニティバス運営事業 2240万6千円
生活交通路線維持費補助金 2388万9千円
次期セキュリティ強靭化環境更新業務委託料 2052万7千円
ケーブルテレビ施設光化整備事業費補助金 2163万円
▽災害復旧費
農林水産施設災害復旧費 379万7千円
公共土木施設災害復旧費 928万8千円
▽民生費
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援事業(1~3次分) 1億2252万2千円
障害者通所支援給付費 3029万5千円
障害者自立支援給付費 2億6493万4千円
生活支援体制整備事業委託料 1310万5千円
保育所運営委託料 2億5429万1千円
施設型給付費負担金 1億2567万5千円
児童手当 1億491万5千円
総合福祉保健センター改修事業(福祉棟) 1009万8千円
※目的別に分類し、主な事業名と事業費を表示しています。
▽町民一人あたりに使われたお金(合計88万934円)
総務費 211,321円
民生費 232,354円
衛生費 107,865円
農林水産業費 64,060円
商工費 33,038円
土木費 45,428円
消防費 28,290円
教育費 82,574円
公債費 64,058円
その他(議会費・労働費・災害復旧費) 11,946円
※令和6年3月31日現在の8,006人で計算しています。
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