子宮頸がんは、子宮の頸部という子宮の出口に近い部分にできるがんで、若い世代の女性がかかるがんの中で多くを占めます。
日本では、毎年約1.1万人の女性がかかる病気で、さらに毎年、約2,900人が亡くなっています。子宮頸がんの原因として言われているのが、ヒトパピローマウイルス(HPV)で、性的接触のある女性であれば、50%以上が一生涯に一度は感染すると言われている一般的なウイルスです。
HPVの感染はワクチンで防ぐことができます。
・小学6年生~高校1年生の女子を対象に、HPVワクチンの定期接種が行われています。詳しくは、個人通知をご覧ください。
・平成9年度生まれ~平成19年度生まれの方のうち、定期接種の対象年齢の間に接種を逃した方へキャッチアップ接種を行っています。接種期間が、令和7年3月31日までとなっていますので希望される方は、かかりつけ医へご相談ください。
・県外に滞在する等で県外での予防接種を希望される場合、事前に申請することで、接種費用の全部または一部を受け取ることができます。
問い合わせ先:健康増進課 健康づくり係
【電話】67-0753
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