◆祝入学おめでとう
4月10日に第48回入学式が行われました。
式の中では、ご来賓の方々より新入生に向けた心温まるご祝辞をいただき、緊張した面持ちの新入生も新たなスタートを切ることができた様子でした。また、式辞の中で学校生活の目的などについて話がありました。その一部をご紹介します。
〔学校長式辞より〕
さて、新入生の皆さん、いよいよ高校生としての生活が始まります。大人としての第一歩を踏み出さなければなりません。(中略)
こんな自分になりたい、今の自分を変えたい、今できていないことをできるようになりたい、本当の友達が欲しいなど、やりたいことは様々かと思います。そこに優劣はありません。途中で変わっても構いません。やりたいことは変化していくものです。そして、なかなか思い通りにはいかないものです。
大切なのは、常に自分の頭で考え、自分で決めて、自ら行動し、自分を信じて挑戦することです。
うまくいかなくても、悔しくても、挫けそうになっても、情けなくなっても、我慢しながら信じたことを続けるのです。もし失敗したとしても、もう一度顔を上げて挑戦すればいいのです。
どんなに小さなことでも構いません。その経験の一つひとつが自信となり、成長させてくれます。
常に心掛けてほしいこと、それは「自分で考え、自分で決めて、自ら行動し、責任を持つ」ということです。それが、本校の校訓である「自律」につながります。(中略)
友人や先生、そして地域の方々との出会いや経験から多くのことを学び、どう生きるのかを考えながら、互いを愛し、共に生きていく「豊かな心」を育んでほしいと思います。
学校長 緒方 康二
Hope 希望を持ち
Only one かけがえのない自分を磨き
Try 未来に向けて努力する
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