◆卒業証書授与式を挙行しました
「令和5年度第77回大浦中学校卒業証書授与式」が副町長様はじめ来賓の皆様のご臨席を賜り3月8日に挙行されました。皆様から心温まる祝詞をいただき、厳かで感動的な式になりました。本校を旅立った21名は、今後それぞれの道を歩むことになります。皆さんの前途に幸多からんことを願っています。
◆PTA新聞「はぐくむ」を発行しました
大浦中学校PTA新聞「はぐくむ」第61号を3月7日に発行しました。主な内容は、2年生の職場体験、3年生卒業特集、1年生多良岳登山他です。「はぐくむ」に掲載された、校長から卒業生へのメッセージをここにも掲載します。「はぐくむ」を詳しくご覧になられたい方は、二次元コードよりpdfファイルをご覧ください。(二次元コード動画、pdfファイルは6月末まで公開します)
◇「幸せになって恩返しを」
卒業生の皆さん、御卒業おめでとうございます。
皆さんと過ごした時間は一年間と短い時間でしたが、久しぶりに大浦中学校に赴任してあなたたち三年生と過ごすことができて、とても幸せでした。ありがとうございました。特に、「伝統ある立ち止まっての挨拶」や「無言掃除」など、これまでの先輩たちが創り上げてきた伝統を三年生が模範となり実践したことは、すばらしいことです。また、一年生・二年生の頃は、コロナ禍で、中止を余儀なくされた行事や規模縮小をした学校行事もありました。しかし、この三年間、皆さんは、よく頑張りました。特に、三年生としてのこの一年間は、生徒たちのリーダーとして輝かしい実績を収めてきました。本当にありがとうございました。そして、皆さんの活躍の陰には、御家族の温かい愛情と、地域の方々の御支援、先生方の献身的な支えがあったことを忘れないでください。
この一年間を振り返ると、まずは、一致団結をして取り組んだ体育大会があります。小学校以来ずっと一クラスで生活してきた仲間と赤団、青団に分かれて戦ったこともいい思い出です。また、関西方面(大阪・京都・神戸)への修学旅行は、USJで思いっきり楽しみ、京都自主研修においては、班別行動で、貴重な経験をし、神戸では防災の学習ができました。そして文化発表会でのステージ発表でもこの修学旅行で学んだことを語ってくれました。本当にありがとうございました。
最後に一つだけお願いがあります。この三年間皆さんと共に歩み、悩み、励まし、支えてくれた周りの人たちに必ず恩返しをしてほしいということです。それは皆さんが幸せに生きてくれることです。幸せになってくれることが何よりの恩返しになります。必ず幸せになって、次のステージでも活躍してくれることを祈っています。
大浦中学校校長 岡 孝一郎
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