防災、減災の取組の一環として、梅雨や台風の時期を迎えるにあたり、国民一人ひとりが防災の重要性について理解を深められるよう、毎年5月は「水防月間」、6月は「土砂災害防止月間」と定められています。
これからの季節は、大雨による浸水・洪水災害が発生しやすい時期になります。
水害から生命を守るため、ハザードマップで自宅周辺の浸水想定を確認したり、災害情報や気象情報の入手方法を確認したりするなど、日頃から身を守るための準備をしておきましょう。
■マイ・タイムライン(わが家の災害時行動計画)を作成する
いつ起こるか分からない自然災害に備え、自分自身や家族のとるべき行動について「いつ」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理するものが「マイ・タイムライン」です。
令和5年3月に配布した太良町防災マップの中にマイ・タイムラインのページがありますので、まだ作成していない場合は、ご家庭で相談してマイ・タイムラインを作成しましょう。
■~災害時の備え~ 防災用品を準備する
大規模地震などの災害発生時は、電気・ガス・水道といったライフラインの停止や物資供給の停滞が予想されます。日頃から自宅で避難生活をする上での必要品を備えておくことが重要です。非常時にまず持ち出すもので各人最低限必要な分を準備しておきましょう。
■非常時持ち出し品の準備andチェック
いざというときすぐに持ち出せるように、日ごろから準備・点検しておきましょう。
日頃から準備できているか✓しましょう。
●非常時持ち出し品(例)
それぞれの家庭の状況に応じて必要なものを記入するなどして、活用してください。
▽携帯ラジオ
・ラジオ
・電池(多めに)
▽救急医療品
・常備薬
・傷薬
・風邪薬
・絆創膏
・包帯
・胃腸薬
▽貴重品
・現金
・印鑑
・免許証
・預金通帳
・健康保険証
・権利証書
▽懐中電灯
・懐中電灯(できれば一人ひとつ)
・電池(多めに)
▽非常用食品等
・非常用食品
・缶切り
・紙コップ
・紙皿
・缶詰
・水筒
・水
・栓抜き
▽その他
・衣類・防寒着
・生理用品
・紙おむつ
・ウェットティッシュ
・ヘルメット
・防災マップ
・マスク
・タオル
・離乳食
・ライター
・笛
・消毒液
・粉ミルク
・カッパ
・携帯電話の充電器
・サランラップ
問い合わせ先:総務課 防災係
【電話】67-0129
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