◆他者との関わりを通して学ぶこと
左の写真は、縦割り遊びの様子です。異なる学年の子どもたちと長縄とびをやっています。
〝縦割りグループ〟とは、1年生から6年生まで異なる学年の子どもたちでつくったグループのことです。遠足や運動会など、学校行事を縦割りグループで行うこともやっています。また、縦割り掃除もやっています。
異学年で交流する中で学ぶことがたくさんあります。上学年の子どもたちにとっては、下学年の子どもたちをサポートしたり教えたりすることにより、自覚が高まり責任感もおのずと出てきます。下学年の子どもたちにとっては、体格も大きく、知っていること、できることの多い上学年の子どもたちへのあこがれや目標がより具体的なイメージになります。理屈ではない、体験を通した学びであることが重要です。
右の写真は、1・2年生の〝昔遊びの時間〟の様子です。コマ回しをやっています。おじいちゃん、おばあちゃんにたくさん来ていただきました。いろいろな遊びを通して楽しく活動ができました。世代を越えた交流も、子どもたちにとってはかけがえのない学びの経験となります。子どもたちが大人になって、この記憶が残ってその次の世代につながっていくのではないでしょうか。
各教室でももちろん、日々、友達との関わりの中で様々な喜怒哀楽の体験が積み重ねられています。日々のかけがえのない体験を大事な学びの機会として、子どもたちの成長、伸び、変容につなげようと全職員でがんばっているところです。
※画像など詳しくは本紙をご覧ください。
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