8月に開催された第78回全国茶品評会にうれしの茶が出品され、蒸し製玉緑茶部門及び釜炒り茶部門の2部門において、個人の部の最高賞である農林水産大臣賞を受賞しました。また、産地の部でもそれぞれ1位を獲得し、2年連続4冠という快挙を達成しました!
◆受賞の喜びをうかがいました!
〈蒸し製玉緑茶部門〉
個人の部 農林水産大臣賞受賞 白川稔さん
祖父がお茶づくりを始めて100年になる節目に最高賞を受賞することができ、本当に嬉しく思います。受賞を目指して初めてチャレンジした手摘みに、300人を超えるボランティアの方々が協力してくれました。また、JAの指導員と二人三脚で、昆布、鰹、椎茸を自家配合した肥料の入れ方を工夫してきたことも今回の結果につながったと喜んでいます。関係者の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。これからも息子と一緒に畑を守り、おいしいお茶を作っていきたいと思います。
〈釜炒り茶部門〉
個人の部 農林水産大臣賞受賞 吉牟田敏光さん
うれしの茶の釜炒り茶部門の農林水産大臣賞受賞は、今回で6年連続となりました。5年前、私の妻の受賞からスタートしたたすきを無事つなぐことができ、ほっとしています。今年は、摘採前の良いタイミングで雨が降り、こだわりの有機肥料が効いた味のあるお茶ができました。香りに注意して加工したことが、いい結果につながったと思います。共に研究を重ねてきた嬉野南部釜炒茶業組合のメンバーをはじめ、関係者の方々には本当に感謝しています。
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