◆嬉野市スポーツフューチャーセンター 第3回セッションを開催しました
嬉野市では昨年、さまざまな人が集まってまちの未来を考えるきっかけを作ろうと「スポーツフューチャセンター」を開設しました。
2月19日に開催した第3回目のテーマは「子育て」。ゲストには、双子の子育てに奮闘中の元バレーボール日本代表 大山加奈さんをお迎えしました。「大変なこともたくさんあるが、駆け込み寺になっている近所の床屋さんのおかげで乗り越えられている。いつでも温かく迎えてくれる場所があることは本当にありがたい」と自身のエピソードを語ってくれた大山さん。セッションでは、子育て世代の悩みに日々向き合う嬉野市こどもセンターLykke(リュッケ)の長尾千夏さんとともに、子どもたちの居場所づくりのためにできること、やりたいことについて、参加者と語り合いました。
セッションで生まれたアイディアは、「地元の高校生と一緒におむすびを提供し、子どもも大人も交流できる場所を作りたい」「地域の人に協力してもらい、公共施設を活用して居場所を作りたい」などさまざま。フューチャーセンターには、異なる職業や立場の人が集うので、物事の新たな見方を知ったり、対話を通して共感することで参加者どうしの新たなつながりが生まれていきます。皆さんもより良いまちの未来を目指し、いろいろな人と語り合ってみませんか。
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