◆給湯機の無料点検のはずが、高額契約に!高齢者が狙われています!
▽相談事例
「給湯器の無料点検をしませんか?」と電話があり、見てもらったところ、「このままでは壊れるので、交換したほうがよい。今、契約すれば割引できる」と勧められ、その場で交換を契約した。無料点検のはずが20万円の契約をしてしまい、本当に交換が必要だったか不安になった。工事はまだしていない。解約できるか?
▽アドバイス
・国民生活センターの相談でも2023年度に急増している点検商法で、前年同期の3倍にも増えており、その7割以上が70歳以上で、特に高齢者に注意して欲しいトラブルです。
・電話・訪問・チラシなどで「無料!安い!」といった言葉で点検を持ちかける業者は、簡単に家に入れず、インターホーン越しに点検を断りましょう。
・もし、点検を受けた場合も、作業の料金や内容について、少しでも「おかしい、この場では自分で決められない。」と感じたら、その場で契約をするのはやめましょう。
・「地元の工務店などで見積りを取って比較したいので、今日は契約できない。」と申し出てみましょう。
・家族や民生委員、ケアマネジャーなど日頃お世話になっている方に相談してみましょう。
・契約した日を含めて8日以内であれば、解約できるクーリングオフ制度を利用できる場合もあるので、早めに下記までご連絡ください。
連絡先:嬉野庁舎 観光商工課
【電話】0954-42-3310
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