嬉野市では令和6年4月、一般社団法人日本カーシェアリング協会の「災害時返却カーリース」を利用し、公用車として軽トラック1台を導入しました。
災害時返却カーリースとは、平常時は公用車として使用することができますが、災害が発生し、協会から要請があると車を返却し、被災地での無償貸出支援に役立てられる取り組みで、東日本大震災をきっかけに始まりました。
嬉野市の導入は、全国の市町村では初めてで、4月26日に開かれた導入報告会で市長は、「多くの自治体で導入が進めば、災害が発生したとき、互いに助け合うことができる。活動が全国に広がってほしい」と話しました。
問合せ:塩田庁舎 財政課
【電話︎】0954-66-9114
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