市では、経済的な理由により就学困難な学生に対し、学資金の貸付を行っています。今年も次のとおり育英学生(貸付)を募集します。
育英学生の資格要件:国公私立大学(短大・大学院を含む)、高等専門学校、高等学校(定時制を含む)、または専修学校(修学年限が2年以上の専門課程に限る)の在学生と進学予定者で、次の要件を満たす人
(1)保護者などの住所が小城市内にあること
※小城町内に住所がある人は、願書に小城市育英資金と小柳育英資金のどちらを希望するか記入してください。
(2)勉学に意欲があること
(3)学費の支払いが困難であること
(4)心身が健全で学力が優れていること
募集人数:
・小城市育英資金…8人以内
・小城市小柳育英資金…2人以内
他の奨学金との併用:他の奨学金と併用可能です。他の奨学金と併せて活用する場合は、申請することで影響がないか、必ず他の奨学金の募集要件を確認してください。
貸付金額(在学1年あたりの金額):
・大学等…24万円
・高等専門学校…18万円
・高等学校…12万円
・専修学校…24万円
貸付期間:在学する各学校の正規の修学期間の範囲内。ただし、専修学校は、修学年限が2年以上の専門課程に限ります。
出願手続き:次の書類を教育総務課まで、提出してください。
様式は、市内の各中学校・高校、教育総務課、市民課各出張所窓口などに設置しています。
また、市ホームページからもダウンロードできます。
(1)育英学生願書(様式第1号)…申込者本人が記入
(2)育英学生推薦調書(様式第2号)
※(2)は願書提出時の在学する学校長(または、出身学校長)が記入、厳封したもの
(3)成績証明書(各学校の様式)
(4)所得証明書(令和4年分)…申込者本人と生計を同一にする世帯全員分の所得証明書
出願期間:3月1日(金)~29日(金) 9時~17時(土・日・祝日を除く)
※出願期間を過ぎての書類受付はできません。
育英学生候補者選考および決定:4月中に育英学生候補者を選考します。その後、必要書類を提出していただき、最終的に決定します。
育英資金の貸付方法:年額分を6月、9月、12月の3回に分けて、育英学生本人の口座に振り込みます。
育英資金の返還:貸付金は無利子です。
卒業の1年後から10年以内で返還していただきます。
返還金は次の学生への貸付資金として活用していますので、期限内に返還が必要です。
給付型育英資金:新高校1年生対象の給付型育英資金については、申請に諸条件がありますので、教育総務課までお問い合わせください。
問合せ・申込先:教育総務課(東館2階)〔担当:石隈・圡井〕
【電話】37・6130
小城市ホームページから「育英資金」検索
<この記事についてアンケートにご協力ください。>