文字サイズ
自治体の皆さまへ

【特集】心をつないで地域を守る! 小城市消防団 1

1/43

佐賀県小城市

小城市消防団広報だより「あおうみ」No.13を兼ねています

■令和5年度 小城市消防団夏季訓練 小型ポンプ操法競技大会で優勝!
8月に行われた夏季訓練の「小型ポンプ操法競技大会」で我が分団が優勝に輝きました。4人1組で機敏さと正確さ、そしてチームワークを競う、この大会に出場することで消防団という自覚が強くなると感じています。練習には他の部の団員も応援に駆けつけてくれたので、優勝できて嬉しいです。
分団長だった父の背中を見て私も高校卒業と同時に入団し、27年になります。火災となれば飛び起きて駆けつけ、消防隊のポンプへの送水や延焼を防ぐための放水を行っています。危険が伴う現場でも連携をとって行動できるのは、普段の訓練とコミュニケーションがあってこそです。
地域のいろいろな年代の人とつながりがもてるのも消防団の魅力です。ぜひ私たちと一緒に地域の安全・安心を守りましょう!
小城市消防団 小城第3分団長 中尾尚武(なかおなおたけ)さん

■若い消防団が活躍
○僕たち同級生消防団!!
消防団員の両親の勧めで入りました。まだ火事の現場は出ていませんが、土生(はぶ)遺跡の文化財防火訓練に参加しました。皆さん優しく、月1の活動も行ける人が行くという感じなので負担にもならないです。友達にも自分の地域の消防団に入ってほしいですね!
三日月第3分団 第2部 圓城寺洸英(えんじょうじこうえい)さん

入団して1年が経ち数回火災現場にも出動し、火の威力に圧倒されました。早く着いても放水の準備を始められていて、消防団の重要性を感じます。火事の現場を見たことで危機感が高まり、外出前は火の元の点検やガスの元栓を閉める習慣がつきました。
小城第1分団 第4部 真子孝輝(まなごこうき)さん

地域の人に誘われて入団し、江里口君を誘いました。
小城第1分団 第1部 光岡朋洋(みつおかともひろ)さん

みんなで訓練に参加できたら嬉しいです!
小城第1分団 第1部 江里口福(えりぐちもと)さん

○勇壮な音色を奏でる女性初のラッパ隊!
ラッパ隊に所属している上司から誘われて入団しました。ラッパにはピストンがなく、口の動きで音階を調節するのが難しかったのですが、皆さん明るくて優しく教えてもらっています。
年末の特別警戒式と出初式の出動にあたり、曲の練習と合わせて行進や楽器の上げ下げの練習もしました。夏季訓練や式典などの前は全体練習をしますが、自主練習が主なのでプライベートとの両立もできています。女性は私だけなので、もっと女性や若い団員が増えると嬉しいです。
小城市ラッパ隊 永渕貴子(ながぶちたかこ)さん

■Q&A
Q.消防団にはどんな人がなれるんですか?
A.地域に住む、または働く18歳以上の人が対象です。団員には、さまざまな職種の人がいて、学生も増えています。普段忙しい人でも、無理のない範囲で活動ができます。参加できない場合でも、団員同士で支えあって活動しています。

Q.入団するメリットはありますか?
A.防災知識や技術が身につくことで、いざというときに身近な人や地域の皆さんを守ることができます。それに加えて、幅広い世代・職場の人とつながりができます。

Q.活動は、ボランティアなのですか?
A.有償のボランティアになり報酬があります。年ごとに支給されるもの、災害活動・訓練に出動した際の報酬などがあります。退職するときには、活動期間に応じて「退職報償金」が支給されます(勤続年数5年以上)。万が一、活動中にケガをした場合は、「公務災害補償制度」によって補償されます。

■団員募集
18歳以上で、小城市に居住しているか、または勤務している人は入団できます。

問合せ:防災対策課(西館2階)〔担当:川原田・野田〕
【電話】37・6119

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU