■唐津線開通120年〈その3〉
広報『さくら』7月号では、唐津線のうち三日月町に設置されている踏切13カ所を紹介しましたので、今回は小城町の踏切とトンネルについて説明します。小城市内にある唐津線21カ所の踏切のうち8カ所が小城町にあります。
(注)第一種踏切:警報機・遮断機がついた踏切
踏切は約380mに1カ所設置されていることになります。
取材の対応をしていただいた佐賀鉄道事業部からは、「警報機・遮断機がない踏切は事故が多発しているので、なるべく通行せず、必要なときは十分な安全確認をして通行してください」との説明がありました。
○小城にもトンネルがあった
小城町一本松~東多久町渋木間に、長さ253.5mのトンネルがありました。明治36(1903)年2月に間(はざま)組により工事されました。
昭和18(1943)年頃から炭鉱鉱害でトンネル内のレールの沈下による危険を指摘されたため、昭和23(1948)年4月15日に切通し(山や丘を切り開いた)迂回線になり、現在に至っています。(終)
小城郷土史研究会/著
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