■点検中に屋根を壊された? 点検商法に注意!!
○事例
近所で工事をしているという業者が来訪し「お宅の屋根がめくれているのが見えた。屋根に上って点検する」と言うので依頼した。点検後、屋根が浮いている写真を見せられ、そのままにしておけないと思い、約30万円の修理を契約した。その後、家族の勧めでハウスメーカーに確認してもらうと「釘を引き抜いたような新しい傷がある」と言われた。
○消費生活センターからのアドバイス
・突然訪問してきた業者に安易に点検させないようにしましょう。点検箇所をわざと壊して撮影し勧誘するなど悪質なケースもみられます。
・点検後に修理を勧められても、その場で契約しないようにしましょう。別の専門家に確認を依頼したり、複数の事業者から見積もりを取ったりするとよいでしょう。
・工事終了後でも、クーリング・オフできる場合があります。困ったときは、すぐに消費生活センターにご相談ください。
問合せ:小城市消費生活センター
【電話】72・5667(月・火・水・金曜日 9時30分〜16時30分)
木・土・日・祝日の相談は消費者ホットライン「188」へ
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