私たちの周りには、いろいろな音があふれていて、人により快くも不快にも感じます。このように、私たちが普段どおり生活をする中で発生する生活音は、知らず知らずのうちに近隣の住民の方に迷惑をかけている場合があります。
生活音は、一人一人がモラルやマナー、気配りを意識することで、生活騒音になることを防ぐことができます。
騒音の少ない、住みよい地域をつくりましょう。
■生活騒音に困ったときは?
法的な規制がないため、生活騒音に困ったときは、当事者間での解決が原則です。相手が応じてくれない場合には、同じ騒音に悩む地域の方々や管理会社など第三者が間に入ることで解決できる場合があります。
■騒音をなくす5つの気配り
(1)時間帯に配慮する
深夜や早朝は大きな音が出る作業や行動を控える。
(2)防音対策をする
楽器など騒音になりそうなときは、厚手のカーテン・厚手の絨毯など吸音効果が高いものを使用する。
(3)音自体を小さくする
・テレビや音楽などの音量に注意し、ヘッドホンやイヤホンを使用する。
・室外機や換気扇などの騒音源となりやすいものは特に適切に管理する。
・楽器類・テレビは隣家との境目となるべく離して設置し、近隣に伝わる音を小さくする。
・鳴き声を抑えるために、ペットのしつけをしっかり行い、ストレスもためないようにする。
(4)音が小さい機器を選ぶ
掃除機や洗濯機の品質表示ラベルには騒音値の表示があるので、なるべく音の小さい機器を選ぶ。
(5)ご近所付き合いを大切に
日頃からあいさつをし、お互いの状況を分かり合う関係をつくる。
問合せ:環境課
【電話】37・6102
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