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歯周病から歯を守ろう!

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佐賀県小城市

■歯周病とは
歯と歯ぐきの間(歯周ポケット)に歯垢や歯石がたまり、その中の歯周病菌が歯ぐきに炎症を起こす病気です。
放っておくと歯を支える組織まで破壊し、歯が抜け落ちてしまいます。歯周病は痛みなどの自覚症状がなく、気付いたときには歯が抜け落ちてしまったということも少なくありません。

■セルフケアで予防
歯周病の予防の基本は、歯周病菌の巣となる歯垢を、毎日の歯みがきやデンタルフロス、歯間ブラシなどでしっかり取り除くことです。歯みがきで取れなかった歯垢は、硬い歯石となり歯周病を悪化させます。歯科医院での定期検診が最も効果的です。

■歯周病と糖尿病の関係
歯周病は歯ぐきの病気ですが、糖尿病と歯周病は、お互いに悪い影響を及ぼし合います。糖尿病があると、免疫力の低下により歯ぐきの炎症が起こりやすくなります。歯周病の治療により糖尿病の検査値が改善することも分かってきました。
ぜひ、糖尿病の管理とともに歯周病の管理も積極的にしていきましょう。

■歯周病検診を受けよう!
市では40歳、50歳(年度末年齢)を対象に、歯周病検診を実施しています。
まだ受診していない人は、5月上旬に郵送した無料クーポン券または12月上旬に送付したはがきを持参し、早めに受診しましょう。
クーポン・はがきの有効期限は2月末となっています。

■歯周病セルフチェック(8020推進財団ホームページ参考)
・歯ぐきに赤く腫れた部分がある。
・口臭が何となく気になる。
・歯ぐきがやせてきたみたい。
・歯と歯の間に食物が詰まりやすい。
・歯磨き後、歯ブラシに血が付いたり、すすいだ水に血が混じることがある。
・歯と歯の間の歯ぐきが、うっ血していてブヨブヨしている。
・時々歯が浮いたような感じがする。
・指で触ってみて、少しグラつく歯がある。
・歯ぐきから膿(うみ)が出たことがある。

○判定
・チェックが1~2個
歯周病の可能性があります。歯磨きの仕方を見直し、歯科医院で診てもらいましょう。

・チェックが3個以上
初期あるいは中等度以上に歯周病が進行している恐れがあります。早めに歯科医院に相談しましょう。

問合せ:健康増進課(西館1階)〔担当:今泉・辻〕
【電話】37・6106
小城市ホームページから「歯周病」検索

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