皆さんに役立つ情報を紹介する保健師のコーナーです
■第8回/子どもにとってのおやつ(間食)とは?
子どもにとってのおやつは、成長に必要な栄養を補うという大事な役割があります。子どもは胃が小さいため、3回の食事だけでは十分な栄養が摂れません。そのためおやつを食べて、栄養を補う必要があります。不足しがちな栄養素であるたんぱく質やカルシウム、ビタミンがとれる牛乳、乳製品(ヨーグルト、チーズなど)や、果物などを中心に選ぶようにしましょう。
▽砂糖の量はどれくらい?
子どもの体は血糖値を下げるインスリンというホルモンの分泌能力が未熟です。また、大人に比べて体が小さく血液量が少ないため、甘いものやジュースなどの単純糖質をとりすぎると急激な血糖上昇を起こし、体に負担がかかります。そのため、できるだけ甘味の強いお菓子や飲み物は控えめにし、糖質の補給であればおにぎりやパンなどの穀類を中心にとるようにしましょう。
1日の砂糖の目安量:
※砂糖…小さじ1杯/3g、大さじ1杯/9g
お菓子や飲み物に含まれる糖の量:
詳しくは健康福祉課
【電話】43・5065
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