秋の褒章受章者が発表され、前田節明さん(外尾町)が「黄綬褒章」を受章されました。
前田さんの功績と喜びの声を紹介します。
黄綬褒章とは、長年にわたり業務に精励し、人々の模範となる方に贈られるものです。
■黄綬褒章(おうじゅほうしょう)業務精励
前田食品工業有限会社会長 前田節明(まえだせつあき)さん(外尾町・82歳)
前田さんは半農半商の家で育ち、高校卒業後、父が設立した前田元次商店(現・前田食品工業有限会社)に入社。実務の中で知識と経験を積みながら高菜栽培に力を注がれ、昭和56年に代表取締役に就任。今日に至るまで「いい商品はいい原料から、いい原料はいい土壌から」をモットーに、地域農業の振興に寄与されてきました。
受章にあたり「私のみの力ではなく、一族、会社、業界、生産農家など関係者全ての方のおかげでの受賞だと考えています。いい商品づくりのために、より一層頑張っていきます」と話されました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>