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自治体の皆さまへ

あけましておめでとうございます 有田町長松尾佳昭

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佐賀県有田町

新年明けましておめでとうございます。
皆さまにおかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年はウクライナ情勢、物価高騰など、依然として苦しい状況の中ではありましたが、「オール有田で応援すっ券」などの各種支援・補助事業を実施しました。この間、町民の皆様のご理解ご協力を賜り、ありがとうございました。
今年の干支は「辰」です。竜門と呼ばれる急流の滝を登りきる鯉は天まで昇って竜になる、との故事があります。私も竜のごとく勇壮果敢に、『挑戦なくして伝統なし』の精神で取り組んでまいります。
今年は「文化」をキーワードにすすめてまいります。棚田文化、やきもの文化、自然文化など、大変豊かな有田町の強みに光を当て、国内外にタウンプロモーションを実施してまいります。我が町の二大産業である農業、窯業を主軸に、後継者育成、働く場の確保、観光、インバウンド、モノのアウトバウンドに取り組みます。福祉面では、町民の皆様の健康増進と健康寿命の延伸を図り、子育て支援では、出産祝い金や入学準備金を支給する「ニコッと給付金」の給付など、それぞれに寄り添ってまいります。公共施設、教育施設の整備の議論を進め、改修、新設に向け取り組んでまいります。継続して社会福祉の充実、「てのひら役場(DX化)」の推進、STEAM・本物の教育も推進します。
今年一番の事業として、10月には『SAGA2024』国民スポーツ大会が開催されます。町民の皆様の協力を得ながら「オール有田」で素晴らしい大会となるよう進めてまいります。
また「四つの目」で考え町政に取り組んでまいります。鳥の目(全体の把握)・虫の目(部分の把握)・魚の目(流れから転じて流行の把握)・コウモリの目(逆転の発想)のそれぞれの視点を持って取り組みます。アンラーニング、つまり今までの持てる知識・スキルのうちコロナ禍で有効でなくなったものを捨て、代わりに新しい知識・スキルを取り込んでいきます。
「チーム有田」で皆さまの知恵と力を合わせ「オール有田」で有田町の新しい未来を創っていきましょう。
結びに、皆様にとりまして最良の年でありますよう心から祈念申し上げまして、新年のあいさつといたします。
令和6年1月

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