■令和6年秋の叙勲 瑞宝双光章
馬場九洲夫(ばばくすお)さん(北ノ川内・72歳)更生保護功労
馬場さんは、平成9年に保護司に就任されてから、犯罪や非行をした人の立ち直りの支援や青少年の育成・非行防止活動、犯罪を予防するための啓発・広報など地域社会のために尽力され、犯罪のない安心安全な明るい社会づくりに大きく貢献されています。
受章にあたり、「家族のサポートがなかったらここまで続けていなかったと思います。担当した人が更生して立ち直っていく姿を見ると嬉しいので、今後も保護司として、社会復帰の支援を行っていきたいです」と話されました。
■令和6年秋の叙勲 瑞宝単光章
山下義則(やましたよしのり)さん(山谷牧・65歳)消防功労
山下さんは、昭和62年に旧西有田町消防団に入団し、退団される令和3年までの36年間、消防団活動にご尽力されました。また、平成29年からは消防団副団長として活躍され、消防施設の整備強化や地域への声かけを心掛けてこられました。
受章にあたり「瑞宝章という栄誉な章をいただいてこれまでの努力が身になったと感じました。また、地域の皆さまや消防団員の先輩、後輩のご協力、そして何より家族の支えがあってこその受章だと思うので感謝しかありません」と話されました。
■令和6年秋の叙勲 瑞宝単光章
藤本公也(ふじもときみや)さん(外尾山・65歳)消防功労
藤本さんは、昭和61年に旧有田町消防団に入団されてから40年近くの長きにわたって、消防団活動にご尽力されました。平成28年からの7年間は消防団分団長を務め、災害防御に関する対策や100人を越える団員との団結に力を入れてこられました。
受章にあたり「地域の方々のご理解や分団の仲間のご協力、支えがあったおかげで分団長まで務めることができました。また、消防団活動を通じて縦と横のつながりが増えたことは私にとって大きな財産です」と話されました。
■瑞宝章とは
国および地方公共団体の公務、または公共的な業務に長年にわたり従事して功労を積み重ね、成績を挙げた方に授与される勲章です。
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