戦傷病者、戦没者遺族、引揚者などの援護事業に携わった方の功績をたたえる「援護事業功労者厚生労働大臣表彰」を池田喜代さん(南山)が受賞されました。
池田さんは昭和54年4月から現在に至るまでの44年間にわたって町および佐賀県の遺族会などで援護事業に尽力され、過去には平成10年10月に佐賀県護国神社に設置された「母の像」建設にあたり、県遺族会青年部代議員として奮励されました。現在も町遺族会副会長として活動を推進されています。
池田さんは「軍属だった父と、自分たち兄弟を一人で育ててくれた母への感謝の気持ちを持って活動してきた。今後も遺族会の活動にできることから取り組んでいきたい」と会で活動してきた動機と、今後の抱負を話されました。
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