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特集 地域の担い手「消防団」有田町消防団 知っていますか?地域を守る消防団(2)

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佐賀県有田町

■若手団員インタビュー
▼地域とのつながりが出来ました!
白水波子さん(有田町消防団第2分団第2部)
地域の方に誘われて令和5年4月に入団しました。有田町に引っ越してきたばかりだったので、地元の人とのつながりができて嬉しかったです。
消防団は皆仲が良く、和気あいあいと活動を行っています。優しい人ばかりなので、ぜひお気軽に入団してください。
普段の姿:研修生
趣味:旅行

▼地元に貢献したい!
久保田優希さん(有田町消防団第4分団第1部)
令和4年5月に入団しました。ラッパ隊にも所属しています。始めは知らないことばかりですが、機器の操作方法や点検方法、ラッパの吹き方など先輩方が丁寧に教えてくださいます。
今後も防災に関する知識を身に着け、育ってきた地元に貢献できるよう精一杯努めていきます。
普段の姿:会社員
趣味:野球

▼女性部部長から
女性部部長 藤田智子さん
私が消防団に入ってよかったと思うことは、家から火事を出さないよう注意するようになりました。防災・減災を考える機会が増え、応急手当を学んだことで家族の健康への配慮、とっさの対応もできると思います。また、出会うことのなかった世代と知り合うことができ、研修先でも県内外の人との交流を持てました。女性部の活動は多岐にわたりますが、無理なく楽しみながら地域防災に取り組んでいきたいと思います。
一緒に消防団活動をしましょう!

▽ラッパ隊とは
消防団の式典および行事において、ラッパ吹奏を通じて、消防団の規律の維持および士気の高揚を図るとともに、消防団の使命達成に貢献する活動を行っています。

■Q and A
Q1.消防団員と消防職員の違いはなんですか?
消防団員は、非常勤特別職の地方公務員として、火災や大規模災害発生時に自宅や職場から現場に駆け付け、消火活動等を行います。一方、消防職員は、専任の職員として、消防本部や消防署に勤務しています。

Q2.女性でも入団できますか?
現在、全国で約8割の消防団が、女性消防団員を任命しています。
有田町消防団にも11人の方が女性消防団員として任命され、春・秋の火災予防広報や普通救命講習の指導員、月に1回の機械器具点検に参加するなど、幅広く活躍をされています。

Q3.活動に必要な装備などはどうしたらいいですか?
消防活動に必要な装備などは貸与されます。

Q4.災害時はどんな活動をしますか?
消防隊員と協力して消火活動を行ったり、風水害などの際は河川水位の警戒や土嚢(どのう)積みを行います。また、震災があった際には倒壊家屋からの救助活動など、さまざまな災害対応を行います。

Q5.活動中にケガをした場合、補償されますか?
消防団活動中に負傷した場合は、公務災害として補償されます。

■火災に備える(消火器の使い方)
消火器を使用して初期消火を行ったとしても、火を抑えることができなければ意味がありません。
そこで、はやく・完全に・きちんと消火ができるように次の操作手順を学んでおきましょう。

▽火災発生!
1.安全栓を引き抜きます。
2.火元からある程度離れ、片方の手で消火器の底を持ち、ノズルを火元に向けます。
3.煙等で見えづらくなっていますが、しっかり火元を狙います。そしてもう一方の手でレバーを力強く握ります。
4.住宅用消火器で約12~28秒薬剤が放射されます。
※放射時間は各メーカーによって異なります。
→消火を確認します。一度消えたと思っても再発火する可能性があります。最後まで放射してください。

消火器はすぐ使える場所に備えつけましょう!
資料:一般社団法人日本消火器工業会 消火器の使用方法内抜粋

あなたも消防団員として活躍しませんか

お問い合わせ先:
【電話】42・2671(消防団管理室)
消防団団員募集ホームページをご覧ください。

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