町は、3月21日に有田町立小中学校適正規模適正配置審議会から、学校の適正な規模および適正な配置についての最終答申を受けました。
令和5年10月までの審議の状況については広報有田8月号と12月号でお知らせしていましたが、それから令和6年2月までの間で、さらに3回の審議会が開かれ、答申の内容が固まりました。答申のおもな内容は次のとおりです。
有田町の学校施設において、今後、小規模化かつ老朽化のために建て替えおよび大規模改修が発生する際には、次の学校規模・配置が適正と考える。
■学校規模について
小学校は12~18学級(各学年2~3学級)、中学校は9~15学級(各学年3~5学級)となること。
■学校配置について
小中学校ともに、通学時間がおおむね1時間を超えない配置となること。
※遠距離通学になる児童生徒の地域では、通学負担を軽減するために公共交通機関の運賃補助や、スクールバス送迎などの対応が必要である。
※特に小学校低学年の児童にとって、1時間の通学は体力的な負担が大きいので、安全性を確保しつつ、できるだけ負担軽減や時間短縮を図ることが必要である。
その他:答申書の全文および答申に至るまでの審議内容については、町ホームページに掲載しています。
詳しくは学校教育課
【電話】43・2324
<この記事についてアンケートにご協力ください。>