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ドイツDiary No.5

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佐賀県有田町

有田町の国際交流員、テオマン・アラス・エロヌさんのコラムです。

■日本に来て1年が経ちました!
最近、カエルたちの鳴き声が騒がしいですね。
私は、有田町で国際交流員として働き始めてからもうすぐ1年が経ちます。有田に来たばかりの8月は信じられないほど暑く、湿度も高かったのを覚えています。それから、日本の四季をすべて体験し、さまざまなイベントに参加できました。昨年の8月には、佐賀市で開催された遣唐使船レースに参加し、佐賀JETチームと共に準決勝まで進みました。残暑厳しい9月、初めて日本で山登りをしました。秋を感じ始めた10月、マイセンから来たアリタ・マイセン友好協会会長、レオ氏を迎え、有田小学校とアリタ小学校マイセンの学校交流を支援しました。11月には美しい紅葉を観賞し、その後、クリスマスの雰囲気に包まれた12月を過ごしました。1月は寒くて孤独でしたが、徐々に暖かくなる2月には春の訪れを感じました。3月には、待ち望んだ春が来て、国際交流員中間研修や料理をふるまうイベント、年度末の業務で忙しかったです。4月と5月は変わりやすい天気の中、陶器市が行われました。私自身、初の陶器市でお客様の多さに驚きました。6月には毎年「梅雨」というよく雨が降るシーズンが来ると聞いていましたが、まだあまり降っていないですね。
ただ、カエルたちの元気な鳴き声に慣れるのにはしばらく時間がかかりそうです。
1年間日本で生活をしてきて、日本は比較的に気候がよく、住みやすいと感じました。また、春夏秋冬を楽しむことができる国だという印象を受けました。

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