■小学生夏休み恒例企画 川ざらいで有田焼の歴史を発見!
8月1日に、有田町歴史民俗資料館が主催する夏休み恒例の「第11回歴史の川ざらい~ベンジャラを探そう」が白川川で開催されました。
白川川を含め、有田の河川は、流域の丘陵上に江戸期の登り窯跡が多数残っており、廃棄された陶片(ベンジャラ)が、大雨などで流れ込み、今でも川底に沈んでいます。
今年は、13人の小学生がこの企画に参加しました。子どもたちは、真夏の太陽が照つける暑い日差しの中、実際に川の中へ入り川底に沈んだキラキラ光る古い陶片を発し、楽しみました。
拾った陶片は、法律上持ち帰ることはできませんが、この企画を通して、有田ならではの歴史の一端を感じ取ってもらえる良い機会になりました。
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