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第106回全国高等学校野球選手権大会 有工野球部感動をありがとう!

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佐賀県有田町

■有工2年ぶり3回目の夏の甲子園大会出場決定!
7月24日、第106回全国高等学校野球選手権大会佐賀大会の決勝が行われ、有田工業高校が見事優勝を飾りました。平成25年の初出場以来、一昨年の春夏連続出場に続く2年ぶり3回目の夏の甲子園出場を果たしました。

■開会式・開幕試合!対滋賀学園戦
8月7日、今年100周年を迎える甲子園球場で開会式が行われ、全国49の代表校の中、選手たちは堂々と行進。有工の名前が場内にアナウンスされるとアルプススタンドの有工応援団からは大歓声が沸きました。
開会式直後の開幕試合。有工初戦は滋賀県代表の滋賀学園との対戦でした。
試合は初回、有工先発石永投手が相手打線につかまり3点を先制されます。有工の攻撃も序盤は相手投手の速球に抑えられ、滋賀学園ペースの苦しい展開。それでも有工は3回、1番丸田選手がライト前のタイムリーで1点を返し、さらに4回、2番川尻選手が俊足を活かし内野安打で出塁すると、3番井崎選手、4番山口選手の連続ヒットエンドランが決まり得意の機動力で突破口を開きます。この回4対3と逆転に成功した有工の攻撃にアルプスの応援団も大いに沸きました。
5回を終わって4対4。徹底したチームバッティングで相手先発投手を4回までに攻略し、このまま終盤まで凌ぎたい有工でしたが8回、これまで強力打線を相手に粘り強く投げてきたエース石永投手もマウンドを降り、決定的な4点を奪われます。
9回裏有工最後の攻撃。この回先頭の主将前田選手が初球を思い切りよくセンター前にはじき返すと、2番川尻選手、3番井崎選手のタイムリーで2点を返し10対6。なおも1アウト1・2塁と反撃ムードが大いに高まりますが追撃及ばず試合終了。
最後まで粘りを見せた有工。試合には勝てませんでしたが、気持ちの伝わる好ゲームに応援のアルプススタンドや開幕試合を見つめる大観衆から惜しみない大きな拍手が送られました。

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