迎春 令和7年新年のごあいさつ

4／45

新年明けましておめでとうございます。
皆さまには、健やかに輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
さて、今年の干支は「乙巳(きのとみ)」です。これまでの努力や準備が実を結び始めるとされています。今年も努力を重ねつつ、物事を安定させていく『再生』や『変化』を繰り返しながら柔軟に発展していきましょう。『探求心』と『情熱』をもって町政運営に取り組んでまいります。
今年は昭和なら100年の年です。これまでの町の大きな流れ迎を踏まえ、一つの節目と捉え大型事業への着実な一歩を進めてまいります。
ハード面では新中学校建設、内山地区開発、竜門山の家改修、南原原宿線の整備促進に、またソフト面では文化推進、タウンプロモーション強化、インバウンド・アウトバウンド強化などに取り組みます。さらに、全体的な有田みらいタウン構想(DX推進、ESG分析強化、新しい価値の創造など)の推進を図りながら、『大きな決断と実行』の節目の年としていきます。
引き続き「四つの目」、鳥の目(全体の把握)、虫の目(部分の把握)、魚の目(流れから転じて流行の把握)、コウモリの目(逆転の発想)のそれぞれの視点を持って各種事業に取り組んでまいります。職員一人ひとりと共に考動し、町民の皆さまのお知恵、お力をお借りして、『明るく、楽しく、元気よく』となるまちづくりに邁進してまいります。
「One Arita!有田は一つ!」の強い決意で、地域間、世代間、組織間などの隔たりをなくし「オール有田」で新しい有田町の明るい未来を創っていきましょう。
結びに、本年が皆さまにとって健康で笑顔に満ちた素晴らしい年になりますことを心からお祈り申し上げ、新年のごあいさつといたします。
令和7年1月
有田町長　松尾佳昭