フランス・ボークール市 友好姉妹都市交流のあゆみ(4)

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市と友好姉妹都市を盟約している、フランス・ボークール市との交流のあゆみについて、市民の皆さんにお知らせするコラムを連載しています。

2019年以降、コロナ禍もありそれまで実施してきた相互訪問での交流は叶わなくなりましたが、学校間の交流は引き続き行われていました。
当初は小学校間のスカイプ交流でしたが、脊振中学校とボークール市のサン・テグジュペリ中学校との間でも交流が始まりました。両校間の交流は全て英語でやりとりを行い、日常生活やクラスの一日の様子などを紹介しました。また、ビデオメッセージでの交流では詩や俳句作品の交換などが行われました。
そのほか、直接的な交流以外にも、ボークール市との親善友好を深めるための取り組みとして、市民向けのフランス語講座の開催や、市のイベント開催時に交流の展示紹介をしています。令和2年度には、友好姉妹都市提携がきっかけで、在京都フランス総領事館からジュール・イルマン総領事が神埼市を訪れ、市内にあるボークール市とゆかりがある場所などを巡りました。総領事は、市とボークール市とのつながりに思いを馳せ、終始感銘を受けられた様子でした。
なお、今月15日から5日間、ボークール市代表団が神埼市を訪れ、アンドレ・ジャピー氏遭難地訪問や学校訪問など、両市の友好を深めるための行政交流や教育交流などが実施される予定です。

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