◆地域の子どもは地域で守り、育てましょう~令和5年度地区懇談会報告~
7月4・5・6日に、地区の子どもたちは地区みんなで見守り、育てていきましょうという趣旨のもと地区懇談会を実施しました。4年ぶりの通常開催となり、ほとんどの地区で開催されました。子どもたちの参加があった地区では、子どもたちが発表したり、意見を言ったりして活気があったようです。
話し合いが充実した地区では、数日前に役員が集まって打ち合わせをしており、意見がたくさん出るように工夫していました。また、子どもクラブと連携して子どもたちの参加を促していました。昨年途中から導入した「地域生活ふりかえりカード」をうまく活用した地区もありました。
◇意見の内容(抜粋)
子どもの様子:
・子どもたちからのあいさつが積極的でよくできている。中学生はよくできていたが、小学生のあいさつもよくなった。嬉しい。
・車が停車してくれた時、おじぎをしている。
・子どもたちは地区で仲良くし、遊んでいる。
・携帯電話については、学校での指導は限界があり家庭での指導が必要である。
交通安全・地区の安全:
・子どもたちが安全に登下校できるのは、見守り隊のみなさんのおかげだ。感謝している。
・街灯が少ないので増やしてほしい。
・通学路の草が伸びていて見通しが悪い。
・低学年の自転車の飛び出しが多い。ガードレールがない部分があるので危ない。
・時間を守って集合し登校している。班長が先頭、副班長が最後方できちんと並んで登校している。
四か条の誓い:
・四の「すべてのものに思いやりの心で接します」に注目して話し合った。ある子どもから「ごみを出さないようにしている」「食器を拭いている」と意見があった。親に任せず、自分でできることは自分でしようという話をした。
地域の行事:
・住民と子どもたちが一緒になった祇園祭りやほんげんぎょうは交流が深まりよかった。地域行事での交流がきっかけで声かけなどをしてもらい、住民と子どもたちとの関係が深まった。
まとめ:多くの反省点を生かして、子どもを真ん中にした地区懇談会を開催できるよう進めていきたいと思います。ご参加いただいた皆さん、地区役員の皆さん、班長として出席された理事の皆さん、各小・中学校の先生方、ご協力いただきありがとうございました。
問い合わせ:神埼市青少年育成市民会議
【電話】37-3593
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