◆気分新たによいお年を
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
今年最後のコラムとなりました。この頃、新年のコラムを書いたと思ったらもう12月です。1年が過ぎるのは早いものですね。
この1年を振り返ってみればさまざまなことがありました。特に7月10日の豪雨は脊振町に大きな爪痕を残しました。この間、関係職員は夜遅くまで休日もないような勤務体系で頑張ってくれました。現在も鋭意復旧活動に取り組んでいますが、被害に遭われた地元住民の皆さんにはご迷惑・ご不便をおかけして申し訳ありません。このほか、台風などによる大きな被害はなくおおよそ平穏無事であったことは何よりでした。
私事で恐縮ですが11月上旬、私自身新型コロナウイルス感染症に罹患しました。日頃から人と接する機会が多いので感染には注意していたつもりですが、陽性の判定を受けショックを隠せませんでした。休務5日間の半分は布団の中。背中、腰が痛い日々でした。コロナはまだまだ油断できませんね。
11月15日~23日に、恒例の秋の九年庵が一般公開されました。期間前半は、十分な色づきではありませんでしたが、日を追うごとに見事な紅葉に変化してくれました。県内外から大勢の観光客が訪れ、写真を撮るなどして楽しまれていました。
皆さんはこの1年どんな年だったでしょうか。それぞれ感じ方があると思いますが、12月を充実した月にしたいものですね。
このひと月せわしい日々が続くものと思いますが、事故等には十分に気をつけられ、気分も新たに良き新年を迎えられますようお祈りいたします。
神埼市長 内川 修治
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