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7月は熱中症予防強化月間です!正しい知識を身につけましょう

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佐賀県神埼市

熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気をつけるとともに周囲にも気を配り熱中症による健康被害を防ぎましょう。

◆熱中症はいつ起きる?
7月~8月の日中、最高気温が高くなった日に多く発生しています。
熱中症による救急搬送は真夏日(最高気温30℃以上)になると発生し始め、猛暑日(最高気温35℃以上)では急激に増加するため注意が必要です。昨年神埼市では、熱中症により救急搬送された人が28人いました。

◆このような症状がでたら注意!
軽度:めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い
中度:頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、いつもと様子が違う
重度:返事がおかしい、意識消失、けいれん、からだが熱い

◆熱中症予防行動のポイント
◇暑さを避けましょう
・扇風機やエアコンで部屋の温度を調節
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・日傘や帽子の着用
・涼しい服装にする
・保冷剤、氷、冷たいタオルなどで体を冷やす

◇こまめに水分を補給しましょう
・のどが渇く前に水分補給する
・1日1.2Lを目標に水分補給する
・汗をかくときは塩分も一緒に補給する
・水分補給に適した飲み物を飲む

◆高齢者は特に注意が必要です!
1.体内の水分が不足しがちです
高齢者は若年者よりも体内の水分が少ないうえ、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。

2.暑さに対する感覚機能が低下しています
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。

3.暑さに対する体の調節機能が低下します
高齢者は体に熱がたまりやすく、暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。

◇体内の水分量
小児:75%
成人:60%
高齢者:50%
「輸液・栄養ハンドブック」より作成
※詳細は本紙P8参照

◇予防法ができているかをチェックしましょう

参考:環境省 高齢者のための熱中症対策

◆熱中症アラートを活用しましょう!
◇アラート発表時には
・のどが渇く前に水分、塩分を補給しましょう
・エアコンを適切に使用しましょう
・高齢者等に声をかけましょう
・不要不急の外出は避けましょう

問い合わせ:健康増進課 健康増進係
【電話】51-1234

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