「次郎物語」の著者として知られる小説家・社会教育家の下村湖人。湖人の偉大な業績を後世に残すための活動を行っている「下村湖人生家保存会」の活動の一部を紹介します。
◆10月3日 下村湖人生誕139年祭
約100人の関係者が出席し、市内の小・中学生を対象とした「次郎物語感想文・感想画」や「次郎の家スケッチ大会」の入賞者の表彰を行いました。
また、千代田東部小学校の5・6年生が「次郎物語テーマソング」を合唱し、地元の偉人を偲ぶ一日となりました。
◆11月5日 ゆかりの地探訪会~下村湖人と葉隠~
「次郎物語」の中には佐賀という地名は出てきませんが、初めに直接、佐賀を連想させるのが、「葉隠の四誓願」です。
行き先は、佐賀市八幡小路にある楠神社、次に、明治32年内田一家が引っ越したとされる佐賀市精34番地の長屋跡、田代陣基の墓がある瑞龍寺、最後に洪浩然の墓がある阿弥陀寺を訪れました。天候にも恵まれ、湖人と葉隠の関連を学びました。
問い合わせ:社会教育課 社会教育係
【電話】37-3593
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