浄化槽は生きた微生物により汚水を処理する生物処理システムです。この微生物が活発に活動できるように、下記のことをよく守って浄化槽を使いましょう。
◆台所において
・使用済みの油は流さず、ごみと一緒に指定ごみで出す(故障の原因になります)。
・野菜くず等の固形物を流さない(目の細かいストレーナや三角コーナーを利用する)。
◆掃除・洗濯・お風呂において
・無リン洗剤を使う。
・洗剤は必ず適量を量って使い、漂白剤等の使用も控えめにする。
・ワックス(床磨き剤等)は絶対に流さない(故障の原因になります)。
・お風呂の入浴剤はできるだけ控える(放流水に色が出るため)。
◆トイレにおいて
・ティッシュペーパー、紙おむつ、衛生用品、たばこの吸い殻を流さない。
・塩酸等の薬品を使わない(普通のトイレ洗剤は可、カビ落とし材は微生物を殺してしまいます)。
◆浄化槽において
・ブロア(送風機)の電源は絶対に切らない(モーターの異常等は直ちに保守点検業者に連絡してください)。
・浄化槽のマンホールおよび汚水ますの上に物を置かない。
・毎年浄化槽の汚泥引抜き清掃を実施しますのでご協力ください。
※これらの事項を守らず使用者の責により浄化槽が故障、破損した場合の費用は個人負担となりますので、ご注意ください。
問い合わせ:下水道課 管理係
【電話】37-0105
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