健康コラム

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◆10月は「体力つくり強調月間」です
暑い夏が過ぎ、10月は「体力つくり強調月間」となりました。今年はパリオリンピック・パラリンピックや、佐賀県でも国スポ・全障スポが開催され、スポーツに触れる機会が多くありますが、皆さんの普段の運動習慣はいかがでしょうか。
神埼市健康増進計画・母子保健計画「元気かんざき健康プラン(2024　～　2035)」では学童・思春期で「体育時間以外で運動している子どもの割合(学童：週5日以上、中学生・高校生：毎日)」は学童で21.9%、中学生で48.0%、高校生で41.9%で中間評価から悪化し、目標達成には至っていません。
身体活動は、体力(全身持久力、筋力)、心血管代謝機能(血圧、脂質代謝、血糖値、インスリン抵抗性)、骨の健康、認知機能、メンタルヘルスを向上させるとともに肥満を改善するなどの効果があります。
健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023では、身体を動かす時間が少ない子どもには、何らかの身体活動を少しでも行うことが推奨されています。さまざまな場面において1週間を通じて、1日平均60分以上を目安に中強度以上(有酸素性運動等)何らかの身体活動を行うことは健康につながると言われています。
熱中症等に気をつけ、楽しく体を動かし、運動習慣を身につけていきましょう。

問い合わせ：健康増進課
【電話】51-1234