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自治体の皆さまへ

地域の人々の安全で快適な暮らしのために!

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佐賀県神埼市

◆みんなで水災害対策に取り組む「流域治水プロジェクト2.0」
近年頻発している豪雨や台風による水災害。その背景には気候変動による影響があるとされ、今後も気温上昇などの気候変動により、水災害リスクは更に増大していくと考えられます。
被害を軽減・防止するため、これまでの治水対策の加速化に加え、流域全体のあらゆる関係者(国、流域自治体、企業など)が協働して対策する取組が「流域治水」です。現在、各河川で重点的に実施する治水対策の全体像をとりまとめた「流域治水プロジェクト2.0」にもとづき、ハード・ソフトが一体となった事前防災対策を一層加速化するとともに、更なる対策の充実や協働体制の強化を図ります。

「地域の一人ひとりが水災害について考えることが大事ニャン。」

◇流域治水のイメージ図
※詳細は本紙をご覧ください。

・集水域
雨水が河川へと流れる地域
対策例:城原川ダムの建設、田んぼダムなど

・氾濫域
河川などの氾濫により、浸水する可能性のある地域
対策例:ハザードマップの作成・更新など

・河川区域
一般的に両岸の堤防の川裏(住居や農地がある方)法尻から法尻までの区間
対策例:城原川の堤防整備や強化、掘削などの河川整備

流域全体で取り組む!!

出典:国土交通省ウェブサイト
(【URL】https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/suigairisk2/pdf/honbun.pdf)を加工して作成

◇水災害リスクを自分事として捉える“自分事化(じぶんごとか)”
流域治水の実効性を高めていくには、水災害から自分自身を守ることからさらに視野を広げて、地域、流域の被害や水災害対策の全体像を知るなど、水災害リスクを自分事として捉える“自分事化”することが大切です。
流域治水の話題に触れたり、意識の高まりを実際の行動につなげるなど、個人の主体的な行動により、流域全体の安全度が高まることが期待されます。


出典:国土交通省ウェブサイト
(【URL】https://www.mlit.go.jp/river/shinngikai_blog/suigairisk2/pdf/honbun.pdf)
を加工して作成

・「流域治水」への理解や親しみをもってもらうことを目的にシンボルとなるロゴマークが公表されました。(令和6年3月18日)
※詳細は本紙をご覧ください。

「流域治水のロゴマークがあること初めて知ったワン!人の手、重なる図形からあらゆる関係者が協働する流域治水をイメージできるワン!」

問い合わせ:
ダム対策課 ダム対策係【電話】37-0103
国土交通省 佐賀河川事務所 流域治水課【電話】41-8801

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