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◆厳しい年明けに心引き締め
2月は和風月名で如月(きさらぎ)と呼ばれますが、衣更着(きさらぎ)とも言うそうです。由来は、まだ寒さが残っていて衣を重ね着するからとか。昔の人はよく考えていますね。
今年の正月は厳しい幕開けとなりました。テレビから緊急情報が流れ、能登半島で「震度7」というテロップを見たときは私も絶句しました。多くの犠牲者、行方不明者に加え避難生活を送られている被災者の皆さまに哀悼の意を表するとともに、心よりお見舞い申し上げます。
神埼市として少しでもお役に立てればと1月4日、ふるさと納税業務の中で全国からの石川県志賀町への寄付金を神埼市で受け付ける災害代理寄付業務を開始しました。また、今後は県と連携して保健師など市職員の派遣も行う予定です。
正月早々の厳しい雰囲気ではありましたが、神埼市年詞交歓会、消防団出初式、二十歳のつどいなどが厳粛な中にも穏やかに開催されました。また市の地域経済の礎を成していただいている神埼市経営者の皆さん、市民の悩みや相談などに対し陰に陽に支えていただいている民生委員児童委員の皆さんとの懇談会もあり、有意義な時間を過ごせました。
今年は辰年。飛躍の年とも言われますが、私も6回目の年男を迎えます。これからも奇をてらうことなく確実に一歩一歩前に進められるように頑張らねばと心新たにしております。
2月は寒暖の差が激しい月と言われ、体調を崩しやすい時期でもあります。皆さん、どうか体調管理には十分お気を付けください。

神埼市長　内川　修治