令和5年度にスマートオージオSA-C1という装置を購入し、機器の入れ替えを行いました。この装置は、聴力を検査する装置で、健康診断などで使用しています。
聴力の検査を行う場合、低音と高音の2つの音を、30dB程度(ささやき声や筆記音と同じ大きさ)の音量で流します。一般的に、この2つの音が正常に聞こえると聴力に異常はないと判断されます。また、年齢を重ねるにつれて高い音は聞こえにくくなるため、高齢者であれば、高い音が40dB(図書館内や小雨の音)以下で聞こえれば異常なしと判断される場合もあります。
◆聴力レベルについて
一般的に、小雨の音(40dB程度)が聞こえない場合は軽度難聴、日常会話(60dB程度)が聞こえない場合が中度難聴、ピアノの音(80dB程度)が聞こえない場合が高度難聴、車のクラクション(110dB程度)が聞こえない場合が重度難聴と言われています。
問い合わせ:脊振診療所事務局
【電話】59-2111
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