◆「20代要注意!」暗号資産のもうけ話
◇事例
画像投稿のSNSで外国人男性と知り合い、メッセージアプリで連絡を取り合うようになった。暗号資産の投資を勧められ、最初の投資として、指示に従って国内の暗号資産取引所のアプリで2万円相当の暗号資産を購入し指定された投資サイトへ送付した。数日後、利益が3万円相当になり、暗号資産取引所のアプリ内に開設した自身の口座へ出金できたので、信用した。再度、40万円相当の暗号資産を投資サイトへ送付し利益が出たので、出金しようと投資サイトへ連絡すると、出金には12%の税金がかかり、約5,800ドル(約86万円)を支払わなければ出金できないと言われた。
(20代 男性)
◇アドバイス
・SNSやマッチングアプリなどで知り合った面識のない相手から暗号資産の投資を勧められた際は、詐欺的な投資話を疑ってください。
・暗号資産交換業者は、金融庁・財務局への登録が必要です。
・暗号資産は価格が変動することがあり、価格が急落して損をする可能性があります。たとえ、取引相手が登録業者の場合でも、こうしたリスクと取引や契約の内容を十分に理解できなければ取引や契約をしないでください。
◇ご相談は
消費者ホットライン【電話】188
※土日・祝日も相談できます。
◆無料「出前講座」出張します!
老人会、地域の集会やPTAの研修会などに出向きます。ぜひご活用ください。
出典:独立行政法人国民生活センター
問い合わせ:商工観光課 商工観光係
【電話】37-0107
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