市長コラム

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◆只今(ただいま)の一念(いちねん)
神埼市長　實松　尊徳

初登庁から2カ月が経ちました。
まず、市政への信頼回復に向けた一歩を踏み出そうと「ふるさと納税PR強化事業」において発生した不正事案の事実関係を確認し、再発防止策を講じました。市議会と連携しながら、今後も有効な手段があれば、適宜、取組強化に努めてまいります。
また、5月の連休明けには、今の神埼市において何を優先した方が良いか考え、災害対策の充実に向けて行動しました。積極的に国や県を訪問し、昨年7月の豪雨によって被災した県道などの災害復旧工事の更なる推進と、今年の出水期に備えた防災対策の充実を要請しました。ただ、エ事完了には時間を要することから、市としてできることとして、消防団員や区長の皆さんと一緒に「防災訓練」を実施し、改めて緊急時の手順などの確認を行いました。引き続き、防災・減災に努めてまいります。
さらに、6月神埼市議会定例会に提案しました道
路工事費や子育て支援事業費などを活用しながら、市の更なる発展に向けた取組を加速していきます。
私が大切にしている言葉に「葉隠」の一節があります。それは「只今の一念より外はこれなく候。一念一念と重ねて一生なり」という一節です。
今後も、この一節を胸に、市の発展のために取り組んでまいります。