目指そう!ジェンダー平等社会～神埼市男女共同参画推進ネットワークより～

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◆―政治に女性の声が必要なワケ―
「女性の政治参画」をテーマに講演会を開催
5月18日に中央公民館で講師として学校法人旭学園理事長内田信子さんをお招きし「女性の政治参画」をテーマに、講演会を開催しました。
講演の中では、次のことを熱くお話しいただきました。

・さまざまな経験や生き方をしている人の視点を政策に取り入れられれば、より暮らしやすい社会になる。
・子育てや不登校、介護、女性に多い非正規雇用などの課題が長く見向きもされておらず、その制度を決定する国会や地方議会に実情をよく知る女性が足りていない。
・虐待や貧困などを抱える女性たちの声が政治に反映されることが重要。
・政治と暮らしは密着しているからこそ、多様な意見を反映できるような議会が必要。

2024年6月の「世界経済フォーラム」の男女格差(ジェンダーギャップ指数)で、日本は146カ国中、118位で、主要先進国(G7)の中で最下位です。

資料：Global Gender Gap Report 2024

2024年都道府県版の男女格差(ジェンダーギャップ指数)で、佐賀県の政治分野は45位です。
県内20市町の女性議員の割合は14.6%で目標の30%の半数にも届いていない状況です。

資料：共同通信社

◆政治の場に女性が増えると・・・
*教育、福祉、環境、育児、介護等の環境改善、女性の就労環境の改善につながる
*女性主権者の活発な政治議論に繋がる

問い合わせ：
神埼市男女共同参画推進ネットワーク　佐藤【電話】44-2925
総務課　秘書広報係【電話】37-0088