「次郎物語」の著者として知られる小説家・下村湖人。湖人の偉大な業績を後世に残すための活動を行っている「下村湖人生家保存会」の活動の一部を紹介します。
◆10月3日 下村湖人生誕140年祭
湖人の孫である中村美智子さんなど約400人の関係者が出席し、開催されました。
式典後には、千代田東部小6年生が次郎物語の創作劇やテーマソングの合唱を行い、地元の偉人を偲ぶ一日となりました。
また、下村湖人生家の島館長による「佐賀の下村湖人」と題した講演も開催されました。
◆11月3日 ゆかりの地探訪会~兵働家のルーツ~
次郎の友人“竜一”のモデルは、兵働竹酔です。その兵働家のルーツを巡りました。「竜一の家」に続き、菩提寺である「玄栄寺」、佐賀市大和町佐保にある「兵動八幡」を巡って、兵働家のルーツを探して回りました。天候にも恵まれ、兵働家が7代続く医者の家系であること、また、兵働家の姓はもともと「兵藤」、戦国時代佐賀にやって来て「兵動」、明治になり「兵働」に姓を変えていったということを学びました。
問い合わせ:社会教育課 千代田公民館
【電話】44-2731
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