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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶

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佐賀県神埼市

●神埼市長 實松 尊徳
皆様、明けましておめでとうございます。
平素より、市政運営につきまして、ご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、昨年は神埼市政にとって大変厳しい年となりました。前市長による不祥事で市政が混乱し、市のイメージダウン、さまざまな事業の停滞を招きました。以降、二度とこのようなことがないよう、職員一丸となって信頼回復に努めてきましたが、これからもしっかりと取り組んでまいります。
一方で、明るい話題もありました。それは「SAGA2024国民スポーツ大会」です。神埼市では、剣道とハンドボール競技が行われ大いに盛り上がるとともに、神埼市ゆかりの選手たちの活躍が光りました。新体操少年男子団体での神埼清明高校の優勝、剣道競技での少年男子と成年女子の優勝など、本当に素晴らしい活躍でした。今年も選手の皆様のご活躍を期待しています。
話は変わりますが、2025年は神埼市が更なる発展を遂げるための「種まき」の年にしたいと考えています。
まずは、まちづくりの基本である道路と河川の整備を推進します。モノの流れ、ヒトの流れを良くする「道路整備」は不可欠です。国道34号は慢性的な渋滞となっており、バイパスの整備や県道神埼・北茂安線の事業推進などについて、国・県、近隣自治体と連携しながら推進してまいります。
また、近年の気候変動に対応した災害に強いまちづくりを推進するため「河川等の整備」を推進します。脊振町の岩屋地区、政所地区の皆様が「下流域の方々のために」と苦渋の決断をされ実現できることとなった「城原川ダム」の整備推進や、南部地域の江見や浮島、黒津などの排水機場の更新・増強などを推進し、大雨による冠水被害等を最小限に抑えるよう取り組んでまいります。
そして、これらの取組を基礎として「子育てするなら神埼!」と言っていただけるよう子育て環境や支援策等の充実に努めます。子どもの笑顔が溢れるまちにしたい、そう思っています。あわせて、企業誘致等に取り組み、働く場の創出や財源確保を進めたいと考えています。そして何より、神埼市の課題となっている「空き家」を活用した宿泊施設の整備や旧市庁舎跡地の活用などに取り組み、神埼が更なる発展を遂げるための種をまきたいと考えています。
社会が大きく変わろうとしている今だからこそ、不撓不屈の精神で、神埼市の明るい未来を信じて、職員一丸となって取り組んでまいります。
引き続き、市民の皆様の市政に対するご理
解とご協力をお願い致しますと共に、皆様にりまして、幸多き年となることをご祈念申し上げます。

●神埼市議会 議長 野副 昭
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、輝かしい令和7年の新春を健やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
年頭にあたり、神埼市議会を代表しまして新年のご挨拶を申し上げます。
日頃より、市議会に対し市民の皆様には深いご理解とご支援を賜り心から感謝申し上げます。
さて、昨年は佐賀県で国民スポーツ大会、全国障害者スポーツ大会が開催され、本市におきましても「剣道競技」と「ハンドボール競技」が開催され、市民の皆様と一体となり大いに盛り上がった素晴らしい大会となりました。
神埼市議会といたしましては、議会改革として本年度は市民の皆様が関心を寄せ期待される議会を目指して、議会および議員の活動の活性化と充実のために必要な「議会基本条例の必要性」について検討しております。
また昨年11月の定例議会より、タブレットを活用した議会運営を実施しており、今後の活用方法について継続して検討し、更なる効率化と開かれた議会を目指してまいります。
今年は全国で「平成の大合併」が展開され約20年を迎えることとなります。神埼市が抱えるさまざまな問題解決に向け、神埼市議会におきましても「議決機関」としての重要性を認識し、審議の在り方について議員間で議論を重ねたうえで改善していくべきと考えております。
今年の干支は「乙巳」であります。「努力を重ね、物事を安定させていく」という縁起のよさを表しているそうです。これまでの努力や準備が実を結び始める時期を示唆していると言われております。
市議会といたしましては、本年も市民の皆様のご意見ご指導を賜り、信頼され、より身近な議会活動を目指して努力してまいります。
結びになりますが、新しい年が市民の皆様にとりまして、幸せで実り多い年となりますこと、議員一同心よりご祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。

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